ゾウのマリ死ぬ まどみちおさん詩にも登場

徳山動物園(山口県周南市)のメスのサバンナゾウ、マリ(推定32歳)が... 徳山動物園(山口県周南市)のメスのサバンナゾウ、マリ(推定32歳)が死んだと動物園が16日、発表した. 25日にゾウ舎で追悼式をする. 動物園によると、15日午前8時半ごろ、飼育担当者がゾウ舎の寝室内で左側を下に倒れているのを発見. 体の向きを変えさせるなど懸命に手当てしたが、午後9時ごろ、息を引き取った. 3年前から左脚が不自由だったといい、転倒により長時間体を左に向けていたため、3.5トンの自重で左側の組織が壊死(えし)したことか、血行が悪くなったことによって心不全を起こしたとみられる. カースパイク 激安 asasneola マリは1981年7月、推定2歳で入園. 徳山動物園では唯一のゾウとして人気を集めていた. 人間でいえば45~50歳に相当する. 三崎英和園長は「詩人のまどみちおさんが、マリを取り上げた詩もあり、子どもたちにも親しまれてきたので大変残念. 新しいゾウを導入したいが、数年はかかるかもしれない」と話している. (福家司).