キルスティン・ダンスト、短編映画を監督.

ニューヨークで、4月21日からスタートするトライベッカ・フィルム・フェスティバルで、キルスティン・ダンストが監督したショートフィルム『Bastard(原題)』が上映される. ストーリーは、関係が壊れつつあるカップルが廃れたモーテルに向かうが、3人の奇妙な男たちがある理由のため、彼らに会おうと企てる... という、ミステリータッチの作品だ. また、衣装にはキルスティンの友人でもあるデザイナーデュオのロダルテが協力している. キルスティンは、2007年に短編映画『Welcome』で監督デビュー. その後、アメリカの選挙制度をテーマにしたドキュメンタリー『UntitledKirsten Dunst/Jacob Soboroff Documentary』の共同監督を務めた. NYブランド「ダイアン フォン ファステンバーグ」が、サーフブランド「ロキシー」とタッグを組んで、限定コレクション「DVF loves Roxy」を制作することが明らかになった. 2013年春に世界中の店舗とオンラインショップにて発売される予定だ. デザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグは、米『WWD』紙に対し「『ロキシー』と仕事ができることを、とても嬉しく思っています. 遊び心と楽しさが満載のコレクションを予定しています」と語った. コレクションは、「ロキシー」のサーフ風のスタイルに、「ダイアン フォン ファステンバーグ」のシグネチャーである大胆なプリントを取り入れた水着やカバーアップ、ボードショーツ、ラッシュガード、ビーチバッグなど、35アイテムで展開. 価格は38ドルからを予定しているという.

ジャーナリストのスージー・メンケスらが執筆した、 ジャンポール・ゴルチエ の書籍『The Fashion World of Jean PaulGaultier』が発売される. これは、ゴルチエの30年にわたるキャリアを追うもので、ゴルチエ自身による序文にはじまり、ロングインタビューや、ジャンポール・ゴルチエのコレクションを着用したマドンナ、レディー・ガガナオミ・キャンベルマリオン・コティヤールらの写真も収められている. 書籍は、カナダのモントリオール美術館(MontrealMuseum of Fine Arts)で今年の10月2日まで開催中の展覧会『The Fashion World Of JeanPaul Galtier』の内容に合わせて出版されたものだ. 発売は、今年の11月を予定している. また、ゴルチエが1970年にアシスタントをしていたピエール・カルダンの言葉も収められている. カルダンは、「ゴルチエは、レーベルを見なくとも彼のデザインだとわかるような、本物のデザイナーだ. イヌのための宇宙服やジャンプスーツ、カップルのためのウェディング用の服など、おもしろい提案をしていたのを覚えているよ」と回想している.