asahi.com(朝日新聞社): 干支

競泳の日本選手権は2日、ロンドン五輪代表選考会を兼ねて東京辰巳国際水泳場で開幕. 男子400メートル個人メドレーで、栃木・作新学院高3年の萩野公介(御幸ケ原SS)が4分10秒26の日本新で制し、2位となった2011年世界選手権銅メダルの堀畑裕也(日体大)とともに初の五輪代表を決めた. 女子400メートル個人メドレーは、埼玉・武南高3年の大塚美優(スウィン大宮)が4分36秒64の日本高校新で優勝し、2位の高橋美帆(日体大)とともに初の五輪代表となった. 男子400メートル自由形の日高郁弥(中京大)、女子400メートル自由形の地田麻未(東京SC)は優勝しながら、日本水連が定めた派遣標準記録に届かず、五輪代表を逃した. 男子100メートル平泳ぎ準決勝は2大会連続五輪2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)が、昨年の世界選手権2位相当の59秒31をマークし、1位で3日の決勝に進んだ. 五輪代表は、派遣標準記録を突破した上位2人(自由形リレーは4人)が選ばれる. 山口県美祢市秋吉台サファリランドは元日から9日まで、イグアナに触ったり抱いたりできるコーナーを設ける. 体長1メートルの雌で14歳の「かおる」. ここでは2006年正月から干支(えと)の動物を紹介している. だが、架空の生き物「竜」は手に入らず「形が似ているから」とグリーンイグアナで代用した. 「飛躍の年に」と期待を込めるが、イグアナは飛べない. 更には「寒さに弱く、体調が悪いと外に出せません」と担当者. 温かい新年になることを願う.