2011年上半期ゲーム市場規模、昨年対比

フィギュアスケートボルボ・オープンは8日、リガで行われ、男子ショートプログラム(SP)で首位に立った2006年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)がフリーでも180・91点で1位となり、合計263・25点で優勝した. プルシェンコは1月の欧州選手権でSP終了後に腰を痛めて棄権し、その後に手術を受けて復帰した. (時事). もっとも売れたハードはニンテンドー3DS エンターブレインは2011年6月30日、2011年上半期の国内家庭用ゲーム市場に関する速報データを公開した. 集計期間は2010年12月27日~2011年6月26日までで、市場規模はハードとソフト合計で1919億8000万円. 昨年対比で84.1%という数字になった. リリースでは、「昨年上半期には『 New スーパーマリオブラザーズ Wii 』(Wii)や『ドラゴンクエストVI 幻の大地」(DS)といったミリオンタイトルが4本あったのに対し、今期には同規模のキラーソフトが出なかったこともあり、ハード、ソフトともに昨年を下回る結果となりました」と規模縮小の理由を解説. 2011年下半期については『「スーパーマリオ」や「マリオカート」といった有力タイトルの発売が年内に予定されていることもあり、ニンテンドー3DS市場の盛り上がりが期待されます. また、2011年末から順次発売が予定されている「PlayStation Vita」の動向が注目されます」(リリースより)という予測を立てている. (2010年上半期の集計期間は2009年12月28日~2010年6月27日) 2010年上半期(26週) ハード: 875億円 ソフト: 1408億5000万円 合計 : 2283億6000万円 2011年上半期(26週) ハード: 798億1000万円(昨年対比: 91.2%) ソフト: 1121億7000万円(昨年対比: 79.6%) 合計 : 1919億8000万円(昨年対比: 84.1%) 期間中もっとも売れたハードはニンテンドー3DSで、推定販売台数は115万3891台. つぎはPSP(プレイステーション・ポータブル)で107万7724台となっている. なお、据え置き機でもっとも売れたのはプレイステーション3で、推定販売台数は62万1048台. (累計販売台数の集計期間は各発売日~2011年6月26日) ニンテンドーDS(※1): 61万4927台(累計: 3273万9225台) ニンテンドー3DS: 115万3891台 PSP(※2): 107万7724台(累計: 1735万4655台) Wii: 41万3091台(累計: 1164万3383台) プレイステーション3: 62万1048台(累計: 657万935台) Xbox 360: 68724台(累計: 147万5387台) ※1: ニンテンドーDSニンテンドーDS LiteニンテンドーDSiおよびニンテンドーDSi LLの合計値です. ※2: プレイステーション・ポータブルPSP goの合計値です. ソフトは2010年12月1日に発売されたカプコンPSP用ソフト『 モンスターハンターポータブル 3rd 』が、96万8269本を販売してトップに. 2位以下はすべて2011年発売のタイトルなので、同タイトルがロングスパンで売れ続けていることがうかがえる. (累計販売本数の集計期間は各発売日~2011年6月26日) 1位 『 モンスターハンターポータブル 3rd 』 推定上半期販売本数: 96万8269本(累計: 444万9258本) 対応機種: PSP/メーカー: カプコン/発売日: 2010年12月1日 2位 『 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル 』 推定上半期販売本数: 46万9469本 対応機種: ニンテンドーDS/メーカー: スクウェア・エニックス/発売日: 2011年3月31日 3位 『 ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー 』 推定上半期販売本数: 45万4522本 対応機種: PSP/メーカー: スクウェア・エニックス/発売日: 2011年3月3日 4位 『 真・三國無双6 』 推定上半期販売本数: 44万3873本 対応機種: プレイステーション3/メーカー: コーエーテクモゲームス/ 発売日: 2011年3月10日 5位 『 龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド) 』 推定上半期販売本数: 37万6193本 対応機種: プレイステーション3/メーカー: セガ/発売日: 2011年6月9日.