ロッテ・新人益田、絶体絶命救う ハム、犠

24日、ロッテ2―1日本ハム) 好調ロッテを新人投手が支えている. この日は絶体絶命のピンチをドラフト4位の右腕益田(関西国際大)が救った. 8回、1死満塁で「楽しむことだけを考えて」マウンドに立った. 日本ハムの4番中田に対し、「スライダーに対応しているイメージがあった」と、直球一本で勝負. 141キロの速球で捕邪飛に仕留めた. 続く稲葉は、直球にスライダーとシンカーを織り交ぜて遊ゴロに打ち取った. 先発入りしてすでに2勝の藤岡(東洋大)、22日の西武戦でプロ初勝利を挙げた救援左腕・中後(近大)に続く好投. 大学で投手に転向して花開いた22歳は「プロに入ってから勉強ばかり. 今日も勉強になった」と謙虚に笑った. 各地で厳しい寒さとなった12日、福島県猪苗代町猪苗代湖・天神浜では冬の風物詩「しぶき氷」が見ごろを迎えた. 「しぶき氷」は強い風で飛ばされた波しぶきが湖畔の木の枝などについて凍ったもの. 猪苗代観光協会によると、今年は寒さが厳しいため、例年より2週間ほど早く氷が育っている. 大寒の21日ごろにピークを迎え、2月上旬ごろから次第に解けていくという.