オープニングセレモニー、フラッグシップシ

NY発セレクトショップ「オープニングセレモニー」が、4月20日(土)、フラッグシップショップを渋谷西武モヴィーダ館から表参道キャットストリートへ移転. 路面店「オープニングセレモニー表参道店」としてオープンする. 渋谷モヴィーダ館は、4月7日(日)まで営業するという. 新ショップは店舗総面積約1,200平米で、B1Fから3Fまで新たなエッセンスを加え、ショップ・ブランドとしてさらに進化. 各フロアは異なるマテリアルやテーマによって区切られ、 床から天井まで続く階段、大きな波を表したラック、宙に浮いているようなガラスの器、オリジナルの什器など、プレゼンテーションも世界観もこれまで以上にパワーアップする. ブランドラインアップはこれまで同様、「オープニングセレモニー」をはじめ、「アクネ」「アレキサンダー ワン」「バンド オブ アウトサイダーズ」「ロダルテ」、そして毎シーズンさまざまな国から買い付けた新進気鋭ブランドなど、アーティスティックかつユニークな感性によってセレクトされたウィメンズ・メンズ・アクセサリーを取り揃える. ニュース満載の新たなファッションカルチャー発信地に、ぜひ足を運んで. パリを訪れたファッション関係者にとって、10/2(金)のバルマンとバレンシアガの招待状は、最も価値があっただろうが、両メゾンはその期待に応えるコレクションを発表した. バルマンとバレンシアガは、先シーズンのスパンコールクイーン、フェミニンミューズに代わる兵力を私たちに与えてくれた. バルマン のコレクションで、クリストフ・デカルナンは、カッティングが施されたTシャツ、ほつれた裾、銃弾をあしらったベルト、メダルを飾ったショルダーなどで、女戦士をイメージさせるコレクションを発表した. ビッグショルダー&スリムパンツの定番スタイルには、カーキとブラックが用いられ、ゴールドやピューターカラーのスパンコールがあしらわれた. バレンシアガ のニコラ・ゲスキエールは、先シーズンのフェミニンなドレープスタイルから一転し、09年春夏コレクションのフューチャリスティックなテイストに回帰した. ペールピンクやライラック、ブルーなどのアイスクリームカラーは、ブラック、マスタード、グリーン、レッドといった力強いカラーパレットに取って代わられた. そして、フードを多用したタイトなシルエットで、エッジの効いたSFスタイルを提案した. 一方、新デザイナーのピーター・コッピングが就任したニナ・リッチのコレクションは、オリヴィエ・ティスケンスが手がけた先シーズンのゴシックとはうって変わり、フェミニンなムードだった. ブラックやヌードカラーを用いたシフォンレイヤードのコレクションには、マカロンカラーのシューズがコーディネイトされた.