カジュアル向けでもやっぱり『フォルツァ』

プロトタイプは、PS2用ソフト『三国恋戦記~オトメの兵法! ~(以下、三国恋戦記)』を初夏に発売する. 本作の原画はスズケンさんが担当! 本作は、2010年3月にPCの女性向けブランド・Daisy2(デイジーデイジー)から発売された恋愛アドベンチャーゲームPS2移植作. "三国志"に似た世界に飛ばされてしまった女子高生の主人公が、にわか軍師となって戦国の世の勢力争いに巻き込まれながら、三国の英傑たちとの関係を築いていく. ゲームシステムは、ゲーム中に出てくる選択肢を選びながらストーリーを進めていく、オーソドックスなAVG形式. 特定のストーリーを見ることによって初めて見ることのできるストーリーや、おまけ要素も収録されている. また、"軍議"と題したクイズ形式の選択肢もあり、軍師になった気分を味わうことが可能だ. ●『三国恋戦記』ストーリー♪ 主人公は平凡な毎日を送るごく普通の女子高生. ある日、課題のレポートのために図書館で"三国志"について調べているうちに、一冊の本を見つける. どこか不思議なその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ... 気がつくと見たこともない森の中に立っていた... . 「うそ、ここってどこ? なんで携帯が通じないの? 」 よく見てみると、さっきまで調べていた"三国志"に似た世界... ? 主人公は、何が何だかわからないまま孔明の弟子にされ、にわか軍師として兵を率いるハメに! 名だたる英傑たちを助け、ともに戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして... . 登場キャラクター 主人公: 山田 花(名前変更可) 孔明(こうめい) CV: 杉田智和 ごく普通の女子高生. 勉強はテスト前だけで、成績は中の中. それなりに悩みはありつつも、毎日特に不満はない. 素直な性格で、人の話をよく聞き受け入れる柔軟性がある. でも芯は強く、自分の頭できちんと考えて、ちゃんと意見を言おうとする. かつて稀(まれ)なる神童と呼ばれ、今は"賢人"とたたえられる名軍師. 通称伏龍先生. 人里離れた山奥に居を構え、気ままな放浪生活を送っている. 神出鬼没に花の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれる. ●玄徳軍 玄徳(げんとく) CV: 三木眞一郎 雲長(うんちょう) CV: 櫻井孝宏 幼いころに父をなくして貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳とともに義勇軍を率いて名を上げた. 頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている. 面倒見がよく、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格. 穏やかで良識のある大人. 余計な無駄口はたたかないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う. 常に冷静で、玄徳や翼徳の無茶をたしなめる役目. 翼徳(よくとく) CV: 保志総一朗 子龍(しりゅう) CV: 石田彰 大らかで裏表がなく、細かいことは気にしない大雑把な性格. 頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かすほうが得意. 玄徳と雲長を兄と慕う. 酒ぐせが悪く、飲むと人が変わったようになり、ちょっとコワイ. 放浪の旅をしていた途中で玄徳と出会いその人柄に心酔、部下として軍に加わる. 槍に関しては天賦の才能を持つ美少年. 礼儀正しく生真面目で、職務に忠実だがちょっと頭が固い. ●孟徳軍 孟徳(もうとく) CV: 森川智之 文若(ぶんじゃく) CV: 竹本英史 漢王朝の実質的な権力を握り、大陸北部一帯を治める. ぱっと見は軽薄で女の子好きなお調子者だが、実際は、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者. おもしろそうなもの、珍しいものに目がない. 早い時期から孟徳の才を見抜き、その補佐を務める. 人を見る目は確かだが、ちょっと態度がエラそう. 物言いは端的で辛らつなところがあるが、不正や無能を何より嫌っている. ugg 激安 ●仲謀軍 仲謀(ちゅうぼう) CV: 森久保祥太郎 公瑾(こうきん) CV: 諏訪部順一 呉郡を本拠地として大陸南東部を治める孫家の当主. 言動はやや乱暴で、時に子どもっぽい部分が見受けられる. しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている. 仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下. 亡くなった仲謀の兄とは親友だった. 物腰が非常に柔らかく、常に変わることのない笑みを浮かべているが、感情を一切表に出さないため、内面は見えにくい. ●サブキャラクター 芙蓉姫(ふようひめ)... CV: 河原木志穂 元譲(げんじょう)... CV: 三宅健太 尚香(しょうこう)... CV: 高口幸子 スクリーンショット. マイクロソフトは、"Electronic Entertainment Expo 2012(E3 2012)"の開催に先駆けて、同社ブースでプレイアブル展示されるタイトルを試遊できるプライベートイベント"Best of Xbox Showcase"を開催した. Best of Xbox Showcaseは、去年と同様にコンベンションセンターの近くにあるコンガルームで行われた. Best of Xbox Showcaseには、6月4日の同社カンファレンスで発表された『ギアーズ・オブ・ウォー ジャッジメント』の他、今年発売予定の『フォルツァ ホライゾン』や『フェイブル: ジャーニー』などが展示. 来場者が自由に遊べるようになっていた. ここでは『フォルツァ ホライゾン』について、過去作をすべてプレイしてきたメガネがプレイレポートをお届けする. ガチの『フォルツァ』から肩の力が抜けた感じ 今回は1種類のコース、1車種のみ体験できた. 今回プレイできたバージョンは、山道を他車とともにアザーカーを避けつつ、決まったポイントまでレースするタイプのコース. タイトル画面からすぐにレースへと入ってしまうため、メインメニューなどを見ることはできなかった. それでは早速、実際のプレイ感についてお伝えしていこう. 本作は、操作感に『フォルツァ』らしさがあるものの、従来作のように目を三角にしてタイムを削るレースゲームではないように思えた. もちろん前述したように今回は1コース、1車種しかプレイできなかったので、これが本作の要素のすべてというわけではない. なお、レースでは対向車などのアザーカーを避けながら他車を追い越して1位を狙う. もちろんベースとなるのは『フォルツァ』なので、他のレースゲームにありがちなブースト機能などはなく、あくまで自分の実力で勝ち抜いていく必要がある. とはいえ、リワインド機能を搭載しているので、これを活用することで、自分の納得のいく状況になるまで何度もやり直すことは可能だ. シンプルかつ派手に、けれん味が増した画面まわり 走行時のUIは実にシンプル. ただし、順位などの数字は大きく見やすい. レース中にSTARTボタンを押して表示されるメニューを見て、「おっ」と思ったのは、従来作のスラッとしたメニューと比べて、文字が大きくて装飾が施されていること. また、レース終了後のリザルト画面も、順位や獲得クレジットなどが派手なエフェクトと同時に表示されるなど、従来作とは明らかに異なる表現になっている. これらのメニューまわりを見る限り、本作はナンバリングタイトルである従来作と比べると、かなりカジュアル向けにセッティングされていることが伺える. 現在の車のグリップ状態によってリニアに変化していくアシストラインも健在だ. ただし、今回のバージョンではテレメトリの有無は確認できなかった. 本作は、誤解を恐れずに言えば、『フォルツァ』をベースに『ニード・フォー・スピード』のゲーム性と『ダート』のキャッチーさをブレンドした作品であると感じた. もちろん、本作の要素はこのレースだけではないし、プレイヤーに遊び場を提供するのが、そもそもの『フォルツァ』シリーズの真髄であると思う. 先日のカンファレンスでは、北米で10月に発売すると発表された『フォルツァ ホライゾン』. 発売に向けて、ワクワクするような新たな情報が公開されていくのを楽しみにしたい. データ ▼『フォルツァ ホライゾン』 メーカー: 日本マイクロソフト 対応機種: Xbox 360 ジャンル: RCG 発売日: 2012年10月25日 希望小売価格: 7,140円(税込) の販売価格 5,975円(税込).