名古屋港に汚水流した疑い 大同特殊鋼工場

法律で定められた基準を超えた汚水を海に流していたとして、名古屋海上保安部は20日、愛知県東海市にある大同特殊鋼知多工場を水質汚濁防止法違反の疑いで捜索した. 同海保によると、巡視船が5月9日、名古屋港内にある同工場の排水口1カ所から白く濁った水が海に流れ出ているのを発見. 採取して調べたところ、水素イオン濃度(pH)約10~12の高アルカリ水であることが分かった. 同法では、排出基準は5~9と規定している. 同社の広報部は「現在、事実関係を確認している」としている. 知多工場の担当者は「機械のトラブルなどは起きておらず、現在のところは思い当たる要因がない」と話した. 9日、巨人4―3西武) 巨人の村田が、チームに今季初のサヨナラ勝ちをもたらした. 同点の9回1死一、二塁から、外角の変化球を中途半端に空振りした直後、再び同じ球を待って中前適時打を放った. 「頭の中もさえていた. 同じボールをイメージしていたのが1番」と、してやったり. 4番の読みと度胸で、連敗を阻止した.