光星・城間、北照を完封 ピンチで自己最速

ソニーが、次世代の薄型テレビとされる大型有機ELテレビの量産を台湾液晶パネル製造大手の友達光電(AUO)に委託する方向で交渉していることがわかった. 液晶テレビの赤字が経営を圧迫しているソニーは、有機ELでは生産委託で安くパネルを調達し、テレビ事業の黒字化を狙う. ソニーが持つ一定の生産技術を提供し、AUOの工場で生産してもらう. AUO側は合弁会社設立などで設備投資の一部をソニーにも負担してもらいたい意向とみられるが、ソニーは「投資は半導体など中核分野に集中させたい」(幹部)として難色を示している模様だ. 有機ELはパネルが自ら光を放つため、背面からLEDなどでパネルを照らす必要がある液晶より薄型化できる. ソニーは2007年に世界に先駆けて小型の有機ELテレビを発売したが、本格的に普及せず10年に国内販売を取りやめた. 25日、光星学院3―0北照) 光星学院は背番号「4」の右腕城間が、チーム打率3割9分2厘の北照を完封した. 8回1死二、三塁のピンチでは自己最速の140キロを記録. 「うれしくて気分が乗った」と、遊ゴロ、投飛で切り抜けた. 準優勝した昨夏は二塁手で2試合に出場. 初めての甲子園のマウンドは「気持ち良かった」と笑顔を見せた.