PROJECT K(仮)』の正式タイトル

セガは、『PROJECT K(仮)』として発表していたPSP用ソフトのタイトルを『クロヒョウ 龍が如く新章』に決定. 9月22日に発売すると明らかにした. 本作は、A・AVG龍が如く』シリーズの総合監督である名越稔洋さんによる新プロジェクト. 舞台はおなじみの巨大歓楽街・神室町だ. 暴力でしか自分自身を信じられない少年・右京龍也が主人公で、1つの過ちが彼の運命を変えることになる. ドラマは、300分を超えるフルボイスのイベントムービーで表現する. 舞台となる神室町. イベントムービー. バトルシーン. また、キャラクターのボイスを担当するキャストの一部も発表された. 4人のキャストからコメントが届いているので掲載する. 【主人公・右京龍也役】高良健吾さん 声優は初めての経験だったので、すごく苦しんで、スタッフの皆さんに迷惑かけた部分もたくさんあったんですが、それでも自分の中で精一杯やりました. いろんな声の出し方だったり、表現の仕方だったり、今回そういったことを学べたので、本当に貴重な経験で自分の糧になりました. このゲームはひとりの若者の成長と生き様を描いた魅力あふれる作品になっていますので、皆さん、ご期待ください. 【ヒロイン・工藤沙紀役】波瑠さん ゲームのキャラクターの声優に初めて挑戦するということで、とても緊張して不安で、難しい部分もありましたが、いいお仕事の経験になりました. 作品として完成するのがすごく楽しみです. 【東城会直系九鬼組組長・九鬼隆太郎役】黒沢年雄さん ゲームの仕事は初めてだったんですけど、前々から興味は持っていて、今回たまたま指名されたので、喜んでやらせていただきました. とてもいい作品ができあがったと思っています. ぜひ期待して見てください. 【地下格闘場ドラゴンヒート 専属トレーナー・雨宮泰山役】岩城滉一さん 今回、ゲームの仕事は初めてなんですけど、ユーザーの皆さんがプレイしやすいように、よりリアルに楽しめるように、そういったことを考えながら一生懸命演じました. ぜひ、このゲームを楽しんでいただきたいと思います. ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ タイトル決定にあわせて、予約キャンペーンも決まった. 全国のキャンペーン実施店で本作を予約すると、冊子"Young Kamutai magazine"が贈られる. この特典には、神室町にある話題のスポットに加えて、知られざる裏スポットも網羅されているという. 地下格闘場"ドラゴンヒート"の特集、神室町初心者のためのガイドマップもあるとのことだ. 特典が欲しい人は店舗に確認した上で予約してほしい. 現地時間の6月15日~17日にかけて、米国で開催されているElectronic Entertainment Expo 2010. そのカプコンブースに出展されていた『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』PS3版のプレイレポをお届けします! 本作は、PS3Xbox 360でリリースされる『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズの最新作. 前作と同じく、3on3での対戦になります. 試遊台で使えたのは、マーヴルサイドが、デッドプールウルヴァリン、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク. カプコンサイドがダンテ、リュウモリガンフェリシア、クリスの、10キャラ. ボタンは弱中強の3ボタン+新登場のエリアルボタン. さらにパートナーボタンが2つの計6ボタンです. エリアルボタンは、押すと文字通りエリアルレイヴ開始技が出ます. 空中で出すと、専用の技(たとえばリュウなら、他のシリーズで言うところのジャンプ強キック)を繰り出します. なので、一応通常技の1つという認識でいいのかも... . 続いてシステムです. 前作にあった、ヴァリアブルアタックヴァリアブルカウンターヴァリアブルアシスト、ヴァリアブルハイパーコンボ、ディレイドハイパーコンボ、スナップバック、アドバンシングガードなどは引き続き搭載されています. 『タツノコ VS.カプコン』にあった、メガクラッシュやバロックコンボ、ヴァリアブルエアレイドといったシステムはありません. 目玉は、今回の新システム"チームエリアルコンボ". 空中コンボを決めた後に、↑or→or↓+エリアルボタンで、交代しながらパートナーが登場します! 具体的には、上に飛ばすと1画面上に飛んで横から次のキャラクターが、横に飛ばすと壁の反対側から次のキャラクターが、下に飛ばすとバウンドして跳ね返ったところの横から次のキャラクターが、それぞれ2~3ヒット程度の連続技を繰り出しながら登場します! ヴァリアブルエアレイドに似たシステムですが、なんとノーゲージで使用可! すごい! しかしながら、この"チームエリアルコンボ"始動技を決めた瞬間に、相手が同じコマンドを入力すると、攻撃権が相手に移ります. これが"チームエリアルカウンター". 3人のキャラクターがつぎつぎと襲い掛かる様は最高に気持ちがいいです! 特に下のバウンドが超カッコいい! 全体的な操作感は、思っていた以上に前作寄り. アイアンマンの斜め下低空ダッシュなんかもそのまま使えます. いや、おかしいだろ! 中段見えないよ! ウルヴァリンキャプテン・アメリカなど、前作にいたキャラは技なども前作のままですね. そのせいか、初のプレイアブル出展だというのに、遊んでいる人のレベルが高いこと. 普通にエリアルレイヴを絡めた基本コンボを使っていますし、中にはすでにアシストを絡めて連続技を伸ばしている人も. チームエリアルは、インストをよく見ていないのか、使っている人があまりいませんでした... . しかしながら、いかに『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズが、この国で愛されているかがわかりますねぇ... . とにかくハチャメチャな『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズが、ハチャメチャなまま帰ってきた! というのが率直な感想です. シリーズのファンにはたまらないと思いますよ! 会場入ってすぐのブース前には、大きなモニターでの試遊台も用意され、多くの人の注目を集めていました. 対戦した後に握手を交わす人が多く、日本との文化の違いを感じましたね.