ゼルダの伝説』25周年で驚きの構想が続々

定評ある秀作タイトルがお買い得に! チュンソフトは、好評を博した3タイトル(『 極限脱出 9時間9人9の扉 』、『 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 』、『 ぞんびだいすき 』)を、"チュンセレクション"として新価格で発売する. 発売予定日は2011年12月15日(木)、価格は各2480円[税込]. 【極限脱出 9時間9人9の扉(チュンセレクション)】 対応機種: ニンテンドーDS ジャンル: 脱出×サスペンス 発売日: 2011年12月15日(木) 希望小売価格: 2,480円(税込) プレイ人数: 1人 年齢別レーティング(CERO): C区分(15歳以上対象) 制作: チュンソフト 販売: スパイク 『 極限脱出 9時間9人9の扉 』 『 極限脱出 9時間9人9の扉 』は極限状態からの脱出をテーマとした新機軸サスペンスアドベンチャー. 催眠ガスで眠らされ見知らぬ場所に連れてこられた9人の登場人物が、犯人「ゼロ」の首謀する命がけのゲーム"ノナリーゲーム"に挑むことになる. 行く先々で出くわす、仕掛けや謎解き満載の密室を攻略して、無事に脱出することができるのか! ? 国内外で高い評価を獲得した、プレイヤーの想像を遥かに超えるストーリー展開は必見. また、『 ストリートファイター 』シリーズで脚光を浴びた西村キヌ氏がデザインする、魅力溢れるキャラクターにも要注目だ. 【不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス(チュンセレクション)】 対応機種: ニンテンドーDS ジャンル: ダンジョンRPG 発売日: 2011年12月15日(木) 希望小売価格: 2,480円(税込) プレイ人数: 1〜2人 年齢別レーティング(CERO): B区分(12歳以上対象) 『 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 』 『 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 』は入るたびに構造が変化するダンジョンの中、拾い集めた道具を駆使してモンスターに挑むダンジョンRPG. 主人公シレンとコッパは冒険の旅の途中で訪れた「イノリの里」に古くから伝わる「塔に登って運命の神様に会えば運命を変えてもらえる」という伝説のフォーチュンタワーに挑むことになる. 「風来のシレン4」でも好評だった、夜や技をはじめとする多くのシステムはそのままに、新システムを多数搭載. もちろん、一度倒れてしまうと道具や所持金を全て失ったうえレベル1から再スタートしなければならない伝統のルールを採用し、ユーザーのプレイ意欲を掻き立ててくれる. 【『 ぞんびだいすき(チュンセレクション) 』】 対応機種: ニンテンドーDS ジャンル: ぞんびぞろぞろアクション 発売日: 2011年12月15日(木) 希望小売価格: 2,480円(税込) プレイ人数: 1〜4人 年齢別レーティング(CERO): B区分(12歳以上対象) 『 ぞんびだいすき 』 『 ぞんびだいすき 』は、大量のゾンビを操作して街を襲撃し、人間たちに奪われた「たいせつなもの」を取り返していくアクションゲーム. プレイヤーはニンテンドーDSの画面内にひしめく大量のゾンビをタッチペンで移動させ、敵を襲わせたり、アイテムボックスを回収させたりしてクエストを進めていく. 画面からあふれんばかりのゾンビをゾロゾロと操る楽しさには爽快感があり、そのゲーム性のみならず、ついつい何度もプレイしてしまうような魅力あふれる作品だ. 昨今では敵キャラクターの代表格となったゾンビを味方にして人間と戦うという、クスリと笑いがこぼれるようなアンチテーゼをプレイヤーにもたらしてくれる. (C)2010/2011 CHUNSOFT (C)2009/2011 CHUNSOFT (C)2011 CHUNSOFT. フルオーケストラが彩る『 ゼルダの伝説 』25周年 2011年6月7日~9日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて開催中の世界最大のゲーム見本市E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2011. 開催直前の2011年6月7日午前(現地時間)には、任天堂によるプレスカンファレンスが行われた. 盛りだくさんな内容のカンファレンスとなったが、冒頭を飾ったのは、『 ゼルダの伝説 』25周年に関する数々の発表だった. まずカンファレンスが開始すると同時に、会場前方の覆いが取り払われると、そこにはオーケストラの姿が. スクリーンにつぎつぎと映し出される歴代『 ゼルダの伝説 』シリーズ作品の画面をバックに、『 ゼルダの伝説 』の名曲が演奏されていく. 映像の締めくくりに、『 ゼルダの伝説 スカイウォードソード 』の映像と『 ゼルダの伝説 』25周年記念ロゴが表示されると同時に、いったんオーケストラの演奏は終了した. 宮本茂氏みずからが『 ゼルダ 』25周年をアピール ここで、ステージには『 ゼルダの伝説 』の産みの親である宮本茂氏が登場し、スピーチを行った. 宮本氏は、「今年は『 ゼルダ 』25周年. 8ビット機の時代からずっと進化し続けてきて、もちろん音楽も進化してきている. 音楽は『 ゼルダ 』には欠かせない要素で、宝箱を開けるシーン、妖精を助けるシーンなど、いろいろなところに音楽がある. リンクが使うオカリナなどもそうですね」と語った. さらに宮本氏が「今日は本物のオーケストラがいるので、これらの効果音をオーケストラで再現してみましょう」と話すと、オーケストラが、仕掛けを作動させたときの効果音、オーケストラが宝箱を開けたときの効果音、妖精の泉の曲、重要なアイテムをゲットしたときの曲... と、『 ゼルダ 』ファンにはおなじみのサウンドをつぎつぎと演奏. それに合わせて、宮本氏が、ゲットしたアイテムを掲げるポーズなどを取ると、会場からは大きな笑いと拍手が起きた. 2011年内に『 ゼルダ 』シリーズ作品が続々登場! 続いて宮本氏は、今後のシリーズ作品のリリーススケジュールについて説明していった. まず、ニンテンドーeショップバーチャルコンソールで、『 ゼルダの伝説 夢をみる島DX 』が配信開始となる. 続いて2011年6月16日に、『 ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D 』が発売. さらに2011年9月には、DSiウェアとして『 ゼルダの伝説 4つの剣 』を無料ダウンロードで提供されることが発表された. そして2011年のホリデーシーズンに、『 ゼルダの伝説 スカイウォードソード 』を全世界で発売すると発表. 宮本氏は、「Wiiモーションプラスを使って剣を振ったり、弓を引いたり、本当に自分で戦っているような気分になれます. 私も、腕の筋肉が強くなった気がします」と観衆を笑わせつつ、『 ゼルダの伝説 』仕様のWiiモーションプラスも制作していることを明かした. 『 ゼルダの伝説 』にまつわる音楽プロジェクトの数々が発表に さらに宮本氏は、『 ゼルダの伝説 』25周年を記念して、世界中でコンサートを開催することも発表した. コンサートのスケジュールは追って発表されるとのこと. また、2011年の秋にはこのコンサートにちなんで、ふたつのCDがリリースされることも明かされた. そのひとつは、『 ゼルダの伝説 時のオカリナ 』のサントラCDで、クラブニンテンドーでプレゼントされるものになる. そしてもうひとつは、『 ゼルダの伝説 スカイウォードソード 』のフルオーケストラによるサントラCDになる. 宮本氏は、このほかにもいくつか『 ゼルダの伝説 』25周年に関するプランがあると話したが、それは後日発表されるとのこと. 最後に宮本氏は、「この25年間、大勢のファンが『 ゼルダ 』を支えてくれました. そして任天堂の中だけでも、200人以上のスタッフが支えてきてくれました. すばらしいメンバーに恵まれたことは本当に幸せです」と語り、そのスタッフの代表として、手塚卓志氏、小泉歓晃氏、青沼英二氏をステージに招いた. 来場者の歓声を受けながら、世界中の『 ゼルダ 』ファンに感謝を述べて、『 ゼルダの伝説 』に関するカンファレンスは終了となった.