杖と踊るサンバ がんで片足切断、ブラジル

手術で片足を失いながら、残った足と杖でサンバを踊る女性が、カーニバルのシーズンを迎えた南米ブラジルで注目を集めている. 「カーニバルは、喜び. いやなことを全て忘れて、踊りに没頭する年に一度の楽しみ」と目を輝かせる. サンパウロのサンバチーム「マンシャ・ベルジ」に所属するハオネ・チナルさん(19). 8歳のとき大腿(だいたい)骨がんの転移を予防するため、右足を切断. 学校でいじめにもあったが、幼いときから好きだった踊りは諦めなかった. パーティーでもカーニバルでも、杖と片足でリズムを取りながら踊った. 「『こんな所で何をしているんだ』、という目で見られることもあるけど、気にしない」と言う. 1月、サンバチームの花形ダンサーが競うテレビ番組に出演. 優勝は逃したが、出演後、障害がある娘の母親から、「元気をもらった」とメールが来た. マーケティングの会社に勤めながら、高校にも通い、夜はサンバやファンクを踊る. 将来は、女優やモデルになりたい、と夢は膨らむ. (サンパウロ=平山亜理). 大理石のカウンター、ぴかぴかに磨かれた厨房(ちゅうぼう)、純白の服装で出迎えるシェフ. カフェレストランのような店構えだが、実は靴の修理店だ. 大阪・難波の高島屋大阪店にある「アルカ シューキッチン」. 食事を楽しむように待ち時間を過ごしてほしい、という店づくりが話題を呼んでいる. シェフ姿の店員は、足の甲から指先に至るまで計測. 触診や歩行テストで骨格や癖も診断し、最適な足形を再現すると、厨房に見立てた工房で腕を振るう. 待つこと30分. 生まれ変わった靴は、銀色のトレーに乗せられ、カウンター越しに待つ客に渡される. 実際にレストランと間違える客も多いという. 会社員、杉本雛(ひな)さん(30)は「思わずワインを1杯、頂きたくなりました. 出来は完璧です」とほほ笑む. レストラン風の修理店は業界初で世界でもまれという. 同店では靴の販売も行っているが、「飲食の提供はないのでご注意を」(店長). 問い合わせは同店(06・6636・2080)へ. (池田良). 今年で1作目の発売から10周年を迎える、KONAMI乙女ゲームときめきメモリアル Girl's Side』シリーズ. その記念イベントが、3月18日に幕張メッセで行われました. 7,000人以上ものファンが参加した、シリーズ初となる大規模イベントの模様をお届けします. 『ときめきメモリアル Girl's Side』は、プレイヤーの操作するヒロインが、美少年たちと高校3年間の青春を過ごす、女性向け恋愛シミュレーションゲーム. 3月15日には、シリーズ最新作となるPSP用ソフト『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』が発売されたばかりです. "ときめきメモリアル Girl's Side 文化祭"と題された今回のイベントは、作中でキャラクターたちが通うはばたき学園・羽ケ崎学園の両校による合同文化祭という設定で開催. 会場にやってきた乙女たちも、両校の生徒としてさまざまなブースが出店する文化祭パートと、声優陣やアーティストたちが登場するステージパートを楽しみました. 文化祭パート 文化祭パートでは、キャラクターによる解説を聞きながら見るプラネタリウムや、フリースローやストラックアウトといったアトラクションで遊べる縁日コーナーなど、文化祭の定番ともいえる出し物が並んでいました. 中でも一番人気は、キャラクターにちなんだドリンクやフードが食べられる模擬店. "はね学・はば学購買部"では、お弁当やパン、作中に登場する喫茶・珊瑚礁の出張店ではケーキなどが販売されました. 展示コーナーでは、各シリーズの原画や作中で主人公が"ローズクィーン"の称号を獲得した際に着る衣装(女王のガウン・ティアラ)が展示. すべて撮影自由ということで、来場者たちはカメラや携帯電話を片手に、撮影を楽しんでいました. また会場内には、ゲームのデート中でも待ち合わせとして登場する"はばたき駅・駅前広場・バス停・公園入り口"といった待ち合わせスポット&伝言板が設置. 伝言板には、キャラクターデザインの小松原里枝子さんによる直筆イラストが描かれていて、多くのファンが集まっていました. →次のページでは、ステージパーとの模様をお届け! (2ページ目へ).