サントスが3連覇 サッカー・サンパウロ州

ブラジルの名門サッカークラブ・サントスが13日、サンパウロ州選手権決勝でグアラニーを4―2で破って優勝し、「サッカーの王様」と呼ばれるペレが活躍していた時代以来43年ぶりの3連覇を果たした. FWネイマールやMFガンソといった若いスターを擁し、クラブ創立100周年に新たな黄金期を迎えている. サントスはこの日、試合開始直後に先制点を挙げながら、守備の乱れですぐに追いつかれるいやな展開となったが、同点にされるたびにネイマールが2点目、3点目を決めて突き放した. ネイマールは試合後、「ペレのような偉大な選手たちが成したことを繰り返すなんて想像もしなかった」と話した. サンパウロ州選手権でサントスが過去に3連覇したのは、1960~62年と、67~69年の2回. いずれもペレが中心選手として活躍し、ほかにもペッペ、コウチーニョといった名選手ぞろいの黄金期だった. 2004年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき(シスメックス)が、ロンドン五輪の代表選考会を兼ねた29日の大阪国際女子マラソンを欠場することが25日、明らかになった. 左太ももの炎症のためで、同日夕、所属するシスメックスの広瀬永和監督が大阪市内で記者会見し、「軽い炎症で、1週間から10日間療養すれば練習を始められる」と話した. モンクレーダウンル メンズ 五輪最終選考会の名古屋ウィメンズ(3月11日)に出場する予定という. 野口が最後に走ったフルマラソンは07年11月の東京国際女子が最後で、08年北京五輪を左足つけ根の故障で欠場するなど、度重なるケガに泣かされてきた. 大阪国際は、4年ぶりのフルマラソン出場として注目を集めていた. マチ☆アソビvol.6で"アガレスト戦記